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Writer's pictureteam chiipro

Q. イカ展って面白いの? A. 人によります。(※ネタバレ画像付)

こんにちは、ちゅーまんです。


先日の記事を読んだ実家の母から、「水漏れは直せ」と言われました。

直しました。はい。


さて、たぶんこのブログ、最終回なんですけど、結局『イカ展』って面白いんでしょうか。

それというのも、このブログ、「アンチ」ープロと銘打ってやって来たわりに、実際は宣伝用の解説ブログだったのではないかという説があります。

だから、最後に少しだけ本音らしいことを述べておきます。


……遡ると僕がチープロに出演する前、大学時代からときどき観客として作品を見ていました。そして僕は、あんまり面白くなかった。


ストーリーないのか?

俳優が何考えてんのか分からん。

なんでわざわざ変な喋り方するんだ? 

暗くて遅いなあ。

(なんかオシャレサブカルっぽくてムカつく)


……苛立ちまじりにそんなことを思っていました。


今思うと苛立ちの原因は「もっとこうしたらいいのに」「どうしてこうなんだ」という不満でした。その不満が高じて、出してくれって演出にお願いすることになったわけです。

好きと嫌いが紙一重とは思いませんが、不満と期待は表裏一体ですね。

だから本ブログでは、もっと毒や文句を吐き散らかすつもりだったんですが、いざ仲間に加わってしまうと、良いところも背景も知りすぎて、なかなか難しいものです。


さて、本題に戻ります。イカ展は本当に面白イカ?


僕が不満に思ってたところは結構改善してます。

①ストーリーはないが、展開と起伏、ショウアップ的な演出は仕掛けた。

②俳優が割と何考えてるかは分からんが、意志と生気は強くなった。

③変な喋り方は健在。

④明るい。見やすい。居心地がいい。

⑤外部のアーティストを交えオシャレサブカルからアートサブカルに進化。

そんな感じです。現時点での過去最高だと演出は言ってますし、一歩引いて僕もそう思います。

もちろんチープロはまだまだ発展途上の劇団だし、誰にでも一定の面白サービスを提供するタイプではやっぱりないです。

でも、興味があるけど迷ってる人、今まで見に来て僕と同じような不満を抱いてた人は、騙されたと思って見ても良いんじゃないんじゃないかなー。

逆に言うと、普段見づらいコンセプトの劇団にチャレンジするには良い機会ですね。


まあ僕のモットーに「芝居の面白さは知らないけど俺は面白い(といいなあ)」というのがありますので、面白いです。はい。

来てね。


結局宣伝か!

じゃ、最後に宣伝します!

みんな、劇場でコソコソ撮ったネタバレ画像を見てくれ!







最後のやつ怖。

それでは、アースプラスギャラリーでお会いしましょう。

会場で、僕に拍手!

(注:拍手するタイミングはありません。ご了承ください)


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